テコンドー振興財団(理事長:イ・サンウク、以下「財団」)は、全日本テコンドー協会(会長:金原昇、以下「全日本協会」)と、韓国のテコンドー院運営センターにて2月26日、「テコンドー種目活性化のための業務協約」を締結した。 この日の締結式には、イ・サンウク理事長と金原昇会長、それに両団体の関係者が参加した。 今回の協約においては、2020年東京オリンピックテコンドー競技の活性化のための定期的交流や、全日本協会所属のテコンドー道場のテコンドー院訪問に係る相互協力が盛り込まれた。 財団は今回の協約を通じ、2020年東京オリンピックテコンドー競技実施時における、日本国内のテコンドー人気向上に関する全日本協会側の一層の取組を期待するとともに、日本の国家代表選手をはじめ、日本のテコンドー選手のテコンドー院訪問が活性化するよう取り組む方針だ。 この日テコンドー院を訪問した金原昇会長は、「テコンドー院には練習施設や体力鍛練プログラムなどが大変よく整備されており、とても印象的だ。今後、日本のテコンドー選手たちがテコンドー院で練習を進められるよう取り組みたい」と述べた。 イ・サンウク理事長は、「今日締結した業務協約に続き、両団体が相互発展できるよう頻繁な交流をすることが望まれる」と述べるとともに、「テコンドー発展のためのセミナーや人的交流等を通じ、両団体にとってプラスの協約となるよう取り組んで行きたい」と述べた。 2020年東京オリンピックテコンドー競技は、東京近隣の千葉県幕張メッセコンベンションセンターで開催される。 (写真:協約式後の記念写真撮影における両団体関係者)
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